BLOG橋本健二の建築士ブログ

「Forward to 1985 energy life 秋の大集会」に行ってきました

仕事のこと
BlogPaint

埼玉会館で行われた「Forward to 1985 energy life 秋の大集会」に行ってきました。
昨年は名古屋、今年はさいたま、来年は福島だそうです。
多くの住宅関係者が各地から集まっています。

P9010012

第1部は言い出しっぺの野池さん。
温熱・省エネの第一人者です。

P9010021

第2部は家事塾の辰巳さん。
「天気が良いと選択したくなる」
思わずうなずいてしまいました。

P9010023

第3部は一般市民を含むパネルディスカッション。
「ホコリで人間は死なない。」という名言が飛び出しました。


「Forward to 1985 energy life」とは1985年のエネルギー消費生活に進もうということ。

1985年、私は9歳。
我が家に初めてのクーラーがやってきたのもこのくらいと記憶しています。

今は当時と比べて電力消費はおよそ2倍。

原因の一つに世帯数の増加があると言っていました。
高齢者世帯、単身世帯など2015年までは世帯数が増加するという試算もあります。

小さな家庭部門が先頭に立って、消費エネルギーと電力を1/2にすれば原発はなくなるかもと言っています。
その1/2の消費量は1985年ということです。

家族が一つのリビングに集まるだけでも消費エネルギーは減らせます。
節電・省エネは決してガマンではありません。
出来ることからやっていこうと思った日でした。